経歴
細見 恭司(ほそみ きょうじ)
昭和28年 東京中野生まれ、東京育ちのホテルマン。当時は希少な存在
昭和50年 上智大学文学部英文学科卒業
昭和50年 ホテルニューオータニ入社
昭和56年 ロスアンゼルスニューオータニ勤務
平成3年 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル入社
平成7年 インターコンチネンタルホテル東京ベイ開業準備室宿泊予約MGR
平成9年 ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル宿泊部長に昇格
平成17年 副総支配人兼宿泊部長に昇格
平成19年 ダイワロイヤル(株)入社
同年6月 ダイワロイネットホテル和歌山総支配人に昇格
平成21年 和歌山総支配人兼ホテル事業部西日本担当部長
平成23年 執行役員和歌山総支配人兼ホテル事業部運営部長
平成23年 執行役員ホテル事業部運営部長
平成26年 取締役ホテル事業部長
令和2年 取締役事業部長退任
令和2年 顧問に就任
令和3年 定年退職
令和3年 一般社団法人日本ハウスキーピング協会顧問に就任
ホテルアカデミー学長 ご挨拶
ホテルマンである前に、人であれ。
感謝の心、素直な気持ち、謝罪の念、心のこもった挨拶。
ホテルマンとして、作業はできても接遇ができない。本質をどこまでとらえているか。例えば、チェックインの意味を知っていますか?一室の単価を上げる方法を知っていますか?
表面だけかっこつけても、顧客は見抜くもの。
本心で顧客に対応してこそ、ホテル業界の激戦に勝ち残れます。至心で対応してこそ、激戦のホテル業界で生き残れるのです。
本当の意味でのゲスト(顧客)の笑顔をいただくための、お手伝いを第一建設ホテルアカデミーにお任せください。
第一建設ホテルアカデミー学長方針
ホテル業界に半世紀携わり、客室の清掃から、ウエイターといったホテルマンとしての基本に約5年の間指導を受けました。
ところが、時代は変わり、今やホテルの基本に時間を費やさない、費やせない時代になってしまったのです。
自分たちの大事な商品である客室を清掃をしながらその中身をを覚えたものですが、いきなりフロントに立たされチェックイン業務からスタートしているホテルも珍しくないのです。
客室という商品の中身を知らずに部屋タイプと、販売価格のみで対応しているのですから、仕事の愉しみなど生まれるはずがないのです。
本ホテルアカデミーでは、研修内容もオーダーメイドですが、研修の参加人数(4名以上)、研修開催時間、研修場所、ランチの手配なども研修依頼ホテルの意向を尊重して構築しております。
本学の研修を通りて、新たな自分、新たな仕事感にまでご自身で発掘していただくことが一つの目標なのです。
人生の3分の一は仕事をしています。その時間が自身をいかに育てるかそのことが、ホテリエとして成長していくかだと思います。常に自己を磨く姿勢を本学の研修を通して身に着けていただきたいものです。
わずかな時間での研修には知識を身に着けることができても、それ以上ののものを身に着けることには限界あります。
第一建設ホテルアカデミーでは、その限界に挑戦すべき、研修内容研修スタイルを提供していきたいです。
ホテルの商品は、おいしいお料理、素敵な維持管理された客室ですが、忘れてはならないのが、目に見えない接客・接遇・ホスピタリティーが大事な商品なのです。
そのお手伝いを第一建設ホテルアカデミーがさせていただきます。